2015/10/24
ニコンD750レビュー、使ってみた感想はとにかく凄すぎる!!
フルサイズ一眼レフカメラ、まさにカメラ好きの憧れのカメラ。遂に、手に入れました。
僕は元々、ニコンのAPS-C機 D5200とミラーレス一眼レフPanasonicのLUMIX GH4を使っていました。D750を使ってみましたがこれまでに体感したことがない凄さを感じることができました。それも、使った初日にです。新しい相棒、ニコンD750についてのレビュー、使った感想を書いていこうと思います。また、このレビュー記事には使った感想を買った初日から今まで随時更新していってます!
目次
D750を使った率直な感想
初めはすぐにレンズを買わないと。と焦っていました。しかしレンズキットについている24-120mmのレンズは予想以上にいいものです。また、僕が持っているAPS-Cの時に使っていたレンズも50mmの単焦点しか使えない。でも今は、初期のレンズ一本で99%満足できている。
D750ボディ自体の性能の良さももちろん評価できると思う。でも上位機種触ったことないですが、特に上位機種にする理由もなかった僕からすればちょうどいいものだ。もし次に買うとしたらレンズは14-24mm F2.8になるだろう。
今度レンタルしてみることにします。憧れの大三元レンズも安く借りられるし気になるレンズがでてきたら、いつもここを使っています。
ニコンD750のいいところ
フルサイズカメラを買うにあたって私がD750に決定するまでに色々と調べました。D800やD610ではなくD750を選んだ私がいいところを紹介します。
動画メニューが追加されて動画撮影にも力が入っている
最近、映像の仕事が増えてきました。LUMIX GH4も映像のために買ったんですが、正直満足できずにいました。だって、写真はAPS-Cのほうがいいのが撮れるし。。。動画専門機にしてたら使う頻度がめっちゃ減りました。
D750は動画メニューを新設するってことは動画にも力を入れ始めているってことだと思います。
僕はいい写真、いい映像が撮れるカメラが欲しかったんです。
これがその噂の動画メニューの中身です。
フルHD 60p対応
1920×1080:60pのフルHDに対応しているからかなり綺麗な動画を撮影することができます。
APS-C機よりも大きくなったセンサーサイズでさらに綺麗な動画を撮影することができます。
4K動画の撮影は大変
4K動画がでてきて、4K動画を撮影できる一眼レフカメラもでてきた。
実際に4Kって撮るの?って考えた時、、、
僕はLUMIX GH4も使っていましたがデータの容量の関係もあるし結局全然使わなかったです。
口コミとかによると4K動画は画質は綺麗だが、その分ピントや手ぶれもシビアになってくるということでした。
ニコンフルサイズ機の中で最も軽い
フルサイズ機って重い重いってよく言われます。レンズと合わせたら1kgくらいあるので当然ですよね。
D750は最軽量の840gでした。軽いに越した事はないですが、やっぱりフルサイズだとこのくらいの重さは仕方ないところです。
実際に私も使った感じでは若干以前よりも重くは感じましたが撮れる写真の質が上がることでそのマイナスか完全に気になりません。
機動力重視とも言われていますが、他のフルサイズを使ったことがないので比べられませんが元々持っていたD5200と比べるともちろん重いですが許容範囲だと思います。
とはいえ良いものにはそれなりの中身が必要です。機能に比例して重さが重くなるのは我慢しなければいけないでしょう。
なんといっても良い写真を撮る為ですので仕方ありません。
ニコンフルサイズ機初のWi-Fi機能搭載
フルサイズ機で初めてWi-Fi機能が付きました。私はiPadを購入してから写真の整理が100倍楽になったのでiPadとの連携をスムーズにしてくれるWi-Fiにはとても魅力を感じました。APS-C機でWi-Fi搭載機を使っている人は既にその使い勝手の良さを体感していると思います。
iPadとの連携についてはまた別の記事で紹介しようと思います。
但しニコンがオフィシャルで出しているアプリで写真を見ましたが、取り込まないと解像度が高い状態で見れません。
なのでシビアなところを見るならとにかくPCやiPadに取り込まなければいけません。
この問題についてはニコンのお客様相談室に聞いてみたところ、今のところ改善策はないのでアップデートを待つか一度取り込しか対処しようがないとのことです。
グリップが最高に握りやすい
D750は形状がとても握りやすいと評判です。その評判通り、握ってみたらめっちゃしっくりきます。
高いカメラだから落としたら怖いのでつい強く握ってしまいますww
フルサイズになったぶんレンズも重くなりますので握りやすいと手ぶれなどしにくくなるしとてもいいことです。
撮っているときの気持ち良さもいいですよww
しっかりと握れてる感がすごいです!気持ちいいですww
APS-Cとフルサイズは全然違う
これ程までに違うとは思ってもいませんでした。何が違うってもう表現力が圧倒的にパワーアップしてるではないか!
価格が倍以上するんだから当たり前といえばそれで終わりかもしれませんが、はじめて一眼レフを手にした時にタイムスリップしたような感じです。
ファインダーを覗き、気持ちいいシャッター音がカシャっと聞こえた後に撮影した写真を見て、、、
「やばい!!」と何度も思いました。
光の表現が素晴らしい
フォトヒト色んな写真を見ましたがフルサイズカメラは光の表現力が圧倒的。そう感じました。まぁ投稿している人もフルサイズ使ってるくらいだから上級者が多いとは思いますが、やはり全体的に見て光がより神秘的に表現されているのはフルサイズ機でした。
実際に光の部分を撮影してみました。
やっぱりフルサイズだと光の部分のグラデーションとかが、今までよりもより深くでている気がします。
自分のテクニックがワンランク上がったかのような気にもさせられますww
ISO感度をめっちゃ上げれる
ISO感度は写真の明るさを上げるための数値。50とか100が一番低いです。ちなみにD5200とD750は100、LUMIX GH4は200が最小値でした。ISO感度を上げると写真が明るくなるので、シャッター速度を稼げない、暗い場所でも撮影が可能になります。
しかし数値を上げれば上げるほど撮った写真にノイズが入るという、二者択一を毎度迫られてしまいます。
基本的に私はできるだけ低い数値で撮影するように心がけています。
そんなISO感度がD750はめっちゃ上げれます。
LUMIX GH4では上げれても3200程度、D5200だと6400程度でした。D750だと、なんと12800まで上げてもまだノイズがそんなに気になりません。
周辺減光が気持ちいい
フルサイズを使ってとても気になったのが周辺減光(周辺光量不足)です。写真の角が黒くなるアレです!
加工とかしてわざわざ四隅を黒くしたりってけっこうすると思うんですが、勝手に黒くなります。
これはフルサイズならではのようです。
F値をイジることでこの問題は解決されるし、逆に味のある写真が撮れて気持ちいいかなって思います。
シャッター音が気持ちいい
人によってシャッター音の好みは違いますが、私が以前愛用していたニコンD5200と比較した感じだと、さらに大きく重い感じがしました。シャッターをきった瞬間にカメラ全体にカシャっという振動がきます!その程よい感じが気持ちいいww
音を文章で伝えるって難しいですよね。でも大金を叩いて買った新しい相棒。実際どんな音であろうと可愛がってしまうのはだれだって一緒だと思います。写真を撮ってる!っていう感じはシャッター音でとても伝わってくるのでとにかく撮っていて気持ち良かったです。
まとめ
どうでしたか?もっと使い込んでいけばもっと新しい魅力に気付くと思います。APS-Cからフルサイズへデビューしようとしているあなた!正直重さなんて気にならないです。だっていい写真が撮れるんですからww